【MLB】ブレーブス2-5レッドソックス(5月10日・日本時間11日/アトランタ)
レッドソックス吉田正尚外野手が「4番・DH」で先発出場し、4打数無安打2三振に終わった。前日に連続試合安打が「16」で止まり、仕切り直しの一戦だったが、バットコントロールに優れた吉田には珍しく、空振り三振が2つ。現地でも「空振りしない男」と注目され始めた天才打者にとっては、いいところのない一日となった。
今季メジャー最長の16試合連続安打と大活躍だった吉田も、この2試合は小休止といったところか。前日、5打数無安打だった吉田はこの日も第1打席からファーストゴロ、サードへのインフィールドフライと、うまくコンタクトできない打席が続くと、第3打席と第4打席はいずれも空振り三振。前日の試合で5月、初めて空振りしたことが現地メディアでも報じられるほどのミート力に優れている吉田にとって、2つの空振り三振はメジャー1年目とはいえ実に珍しい試合となった。
一時は.321まで上がった打率も、10打席連続ノーヒットになったことで.298と3割を切った。とはいえ打率1割台から3割台まで急激に駆け上がってきただけに、微修正を加えればまた快音が響き続ける。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





