【MLB】レッズ5-0メッツ(5月11日・日本時間5月12日/シンシナティ)
メッツの千賀滉大投手がチーム最多となる今季5勝目を目指す先発登板で圧巻の5者連続三振を奪うも5回95球、被安打8、今季最多の5失点。7奪三振の粘投も初回、不運の4失点が響いて今季2敗目(4勝)を喫した。チームも連勝ならず、借金2となった。
同6日、前回登板のロッキーズ戦で6回、今季チーム最多の101球を投げ4勝目を挙げた千賀。打者24人に対して被安打2、4奪三振の好投でチームの連敗を3でストップしただけでなく、それまで11戦で9敗と負けがこんでいたチームの悪い雰囲気を振り払う力投を披露した。
昨日の試合、メッツはサイ・ヤング賞を3度受賞している40歳のバーランダーが今季2度目の先発で7回1失点の好投で今季1勝目。メジャー史上21人目となる全30球団からの白星を挙げ連敗を3で止めた。
大投手・バーランダーからバトンを受けたこの試合の千賀は初回、ここまで7試合連続安打の1番・インディアにレフト線へのツーベースを許すと、2死二塁までこぎつけるも4番・フレーリーの打ち取った当たりがセンターの前にポトリと落ちて先制を許す。その後、2死一、三塁から6番・センゼルの当たりも止めたバットがライトへのタイムリーツーベースになるなど、不運が重なりいきなりの4失点。しかし2回、千賀は1番から3番をすべて“おばけフォーク”で3者連続三振に打ち取るなど、前の回から数えると4者連続三振に打ち取って修正能力の高さを発揮する。
3回のマウンドでも4番・フレーリーをカットボールで三振に仕留めた千賀は、初回から数えて圧巻の5者連続三振を記録する。しかし、メッツは2回から5回まで毎回ランナーを出すも千賀を援護できず、初回の4失点が千賀に重くのしかかる。
すると5回、千賀は3番・ステアに5号ソロを浴びて今季最多の5失点。この回を投げ終えて5回95球、被安打8、失点5でマウンド降りた千賀は、7奪三振の粘投も実らず今季2敗目(4勝)を喫した。チームもバーランダーの好投を生かすことができず連勝ならず。借金が2となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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