【MLB】レッドソックス3─4カージナルス(5月13日・日本時間14日/ボストン)
前日にアスレチックスから金銭トレードでやってきたばかりのレイエス内野手が、がさっそくチームに溶け込んだ。初打席でグリーンモンスター直撃の2塁打を放つと、ベンチのチームメートたちと一緒に『マッスルポーズ』を見せた。
レッドソックスが1-0と1点リードで迎えた3回表、1死走者なしで移籍後初の打席に入ったレイエスは2球で追い込まれる。しかしボール球を見極めカウント2-2からのチェンジアップをすくい上げる。打球はグリーンモンスターを直撃し2ベースヒットとなった。
果敢に二塁へとヘッドスライディングを見せたレイエスに対し、ベンチメンバーは揃って力こぶを作ってからの『マッスルポーズ』。吉田正尚外野手が加入したことによって生まれたパフォーマンスで、新たなチームメートの2ベースヒットを祝福した。直後に塁上でレイエスも同じポーズで応えていた。
ABEMAの視聴者も「このヒト新しいね!」「グリモンヒッツ」とコメントを書き込んでいた。
レイエスは5回裏の第2打席でもヒットを放ち一塁ベース上で自らマッスルポーズ。その姿は開幕からチームにいたかのようでもあった。
レイエスは2018年にパイレーツでメジャーデビューし、ブリュワーズを経て今シーズンからアスレチックスに所属していた。しかしアスレチックスでは出番がなくマイナーリーグ暮らしだったが、新天地でいきなりの2打席連続ヒットに胸をなでおろしたことだろう。
また、チームメートからの『マッスルポーズ』で、自分が受け入れられていることも実感したに違いない。吉田が流行の一端を担った『マッスルポーズ』がチームをひとつにする。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





