【MLB】ガーディアンズ-エンゼルス(5月13日・日本時間14日/クリーブランド)
エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、22歳の若手・ネトが身体能力と野球センス、どちらの高さも感じさせる“曲芸プレー”で仲間たちやファンから絶賛されることとなった。
ネトは今年4月にメジャーデビューを果たした期待の若手。2022年のドラフトでは1巡目、全体13位で指名されている。公表されている数字では身長182.9センチ、体重83.9キロとバランスの取れた体型で、打撃では左足を大きく上げる「レッグキック」が特徴的。守備では全てのポジションをこなせる器用さも持ち合わせている。
ネトの動きが輝いたのは7回。無死一塁からガーディアンズのヒメネスが放った打球は、ショートを守っていたネトの後方にふらりと上がる難しいフライになった。一目散にバックしたネトは、絶妙なタイミングでスライディング。一度グラブで弾いたものの、グラウンドに落ちる前にもう一度捕る“お手玉キャッチ”となった。ネトの素晴らしさがさらに出たのはこの後の動き。すぐに立ち上がると一塁走者のアーライアズが飛び出していたのを確認してファーストに送球。併殺に仕留めた。なお、ネトは気分をよくしたのか8回には貴重な追加点となる2号2ランも放った。
躍動するネトに、ベンチの仲間も祝福ラッシュ。次々と手を挙げては大きな声を出すと、ファンからも「ネト最強」「曲芸プレー」「スーパープレー!」「若手が躍動しとる」と絶賛のコメントで溢れていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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