【MLB】ガーディアンズ8-6エンゼルス(5月13日・日本時間14日/クリーブランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。10試合連続のスタメン出場となったこの日は、3回の第2打席に技ありのタイムリーツーベースを放つなど活躍を見せ、4打数1安打1四球だった。しかし、チームは終盤の8回に2本のホームランを浴びて逆転を許す悔しい展開から黒星を喫した。
ここまでに“二刀流デー”の8試合を含む37試合に出場し、打者として打率.289、8本塁打、24打点をマークしていた大谷。12日(同13日)には2打数無安打だったが、2四球と5回の第3打席に今季5度目となる打撃妨害で出塁。チームは3-3で迎えた8回、リリーフのムーアがネイラーに痛恨の勝ち越しソロを浴びたものの、最終9回に絶対的守護神のクラッセから2点を奪い逆転に成功して接戦を制していた。
チームの連勝を狙うこの日の試合は、初回に今季メジャー初出場となった先頭打者のモニアックがガーディアンズ先発・クワントリルの5球目、高めに浮いたカーブを引っ張ると、打球はライトスタンドへ入る1号ソロに。チームに幸先の良い先制点をもたらした。3回には走者一、二塁のチャンスで第2打席に立った大谷が大谷はクワントリルの3球目、151キロのフォーシームを力感のない流し打ちでレフト方向へ運びタイムリーツーベースに。続くレンドンがセンターへの犠牲フライで追加点を奪った。
6回には2番手・デベンスキーのワイルドピッチで1点差に追いつかれ、ゲームの流れはガーディアンズに。リードを守り切れるか、緊張感あふれる展開となったが、7回にレンヒーフォが2死走者一塁からタイムリーヒットとすると、ガーディアンズバッテリーにミスが出て4点目とし、再び突き放すことに成功した。
さらに8回には、9番のネトが2死走者二塁のチャンスで2球目を捉えて2ランホームラン。リードを広げたと思われたが、8回裏にはガーディアンズのネイラーに逆転の3ランを浴び、ゲームがひっくり返る苦しい展開に。さらにヒメネスにも1本が出て逆に突き放される結果となった。
エンゼルスは前半にリードを奪うも、終盤で大きく崩れる悔しい試合展開で黒星を喫した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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