【MLB】ガーディアンズ4-3エンゼルス(5月14日・日本時間15日/クリーブランド)
2番・DHで先発出場した大谷翔平投手がタイムリーを放つなど、4打数1安打1打点と活躍したこの試合で、「高校時代のチームメイト対決」が実現した。
【映像】大谷翔平を2三振斬り!ガーディアンズのルーキー・バイビーが快投
エンゼルスの先発はWBCにメキシコ代表として出場し、日本との準決勝でも好投を見せたサンドバル投手。一方のガーディアンズはルーキーのバイビー投手が先発マウンドに。
この2投手、年齢こそサンドバルが2歳上だが、ともにカリフォルニア州のミッションビエホ出身。さらには出身校も同じミッションビエホ高校で、当時は同じチームでプレーしていた「高校の先輩後輩」という間柄。現地中継でも2人の関係性が取り上げられ、当時長髪だった若かりしサンドバルの写真も画面に映し出された。
日本のファンにとってメジャーでの「高校の先輩後輩対決」と言えば、花巻東高校出身のブルージェイズ・菊池雄星投手と大谷がなじみ深いが、この二人は学年がかぶっておらず、同時期に一緒のチームではプレーしていない。
時を経てメジャーという最高峰の舞台で対峙したサンドバルとバイビーはともに「負けるわけにはいかない」と好投を披露。後輩のバイビーが8回2アウトまで1失点投球を見せれば、先輩のサンドバルも同じく8回2アウトでマウンドを譲るまで1点しか奪われなかった。しかし、あとを受けたエステベスが手痛い一発を浴び、サンドバルの失点は3(自責点は2)。バイビーに勝ち星こそ付かなかったが、先輩・後輩対決第1ラウンドは後輩のバイビーに軍配が挙がった。
世界最高峰の舞台で、同じ高校でプレーした選手同士が投げ合うという「レア体験」と、2投手の好投にはSNSでも「サンドバルとバイビー、高校の先輩後輩だって!」「チームメイトだったのか」といった驚きの声が寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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