【MLB】レッドソックス-カージナルス(5月14日・日本時間15日/ボストン)
カージナルスのヌートバー外野手が「1番・ライト」で先発出場し、1回の第1打席にレフト戦へのツーベースを放ち、2試合ぶりの安打をマークした。規定打席には到達していないながらも、打率は3割目前。出塁率は4割を超えるなど、リードオフマンとしてしっかり機能した。この日は母の日を記念したピンクのバットで、いきなり快音を響かせた。
ヌートバーの前日までの打撃成績は、90打数26安打13打点3本塁打、打率.289。抜群の選球眼を誇り、安打数とほぼ同じ22四球を選んでおり、出塁率はトップクラスと肩を並べる.429を誇っている。またチャンスメイクだけでなく、チャンスを活かす打撃も見せており、得点圏に走者を置いた場面では20打数10安打11打点1本塁打、打率.500と打ちまくっている。
日本では開幕前に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での活躍で、一気に人気者の仲間入りを果たしたが、チームではメジャー3年目で確実に出場機会を増やし、レギュラー外野手の枠を勝ち取っている。試合中のパフォーマンスも魅力な元気印が、そのプレーでチームに勢いを与え続ける。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』



