【MLB】レッドソックス1-9カージナルス(5月14日・日本時間15日/ボストン)
カージナルスのヌートバーが6打数3安打の活躍でチームの勝利に貢献した。1回の第1打席でレフト線にツーベースを放ち先制のホームを踏むと、6回の第4打席でレフト前ヒット、8回の第5打席にもレフトフェンス直撃となるこの日2本目のツーベースを放ち、3回の出塁で全て生還。先頭打者としての役割を十二分に果たし、愛する母・久美子さんへ最高のプレゼントを贈った。なおレッドソックス吉田正尚外野手は4打数無安打、チャンスでも凡退が続き精彩を欠いた。
侍ジャパンでチームメイトとして戦った2人の直接対決だったが、この日はヌートバーの完全勝利だ。2人とも母の日にちなんでピンク色のバットを使って試合に出場したが、快音が響いたのはヌートバーの方だった。1回からレフトへツーベースを放ってチャンスメイクに成功。6回にもチャンスを拡大するレフト前ヒット。8回も先頭打者でレフトフェンス直撃のツーベースを放ち、4番アレナドのダメ押し3ランを呼び込んだ。
3安打・猛打賞の活躍で打率も.302と3割台に復帰。出塁率も.432まで上昇した。メジャー3年目でリードオフマンとしての地位をがっちり固め始めたヌートバー。この活躍が続けば、最愛の母・久美子さんの笑顔もさらに大きく花咲きそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




