将棋界のスーパーレジェンドは、その知識の幅も恐ろしく広い。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」予選Bリーグ第2試合、チーム羽生とチーム斎藤の対戦が5月13日に放送された。羽生善治九段(52)は第3局に登場。チーム斎藤の若手・黒田尭之五段(26)と対戦した。振り飛車党の黒田五段が先手番から三間飛車を採用すると、なんと羽生九段も向かい飛車に進んで相振り飛車に。羽生九段の対局としてはめったに見られないものだが、対局後には女流棋戦を参考にしていたことを明かした。