【MLB】オリオールズ7-3エンゼルス(5月16日・日本時間17日/ボルチモア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、エンゼルスのセンターを守るトラウトが7回、4番ヘイズのホームラン性の打球をフェンス際でジャンプ一番キャッチするファインプレーを見せた。現地中継では、同じ球場でトラウトが披露した10年前の“ホームランキャッチ”の様子を紹介。弱冠20歳のトラウトは今ではあまり見られないバネの利いた跳躍力を見せていた。
MVPを3度受賞、昨年もキャリア3度目となる40本塁打を放つなど今なお現役最強打者の一人であり続けるトラウトは、センターの守備も魅力で、かつては盗塁王にも輝くなど走攻守揃った高い身体能力を誇っていた。この試合でも7回、ヘイズが放ったセンターへの大飛球に背走すると、フェンスについてジャンプしながらキャッチ。簡単に捕ったように見えたが、あわやホームランという打球には違いなかった。
現地中継では同プレーのリプレーに続き、2012年に当時20歳だったトラウトが見せたスーパープレーの映像が紹介された。20歳といえば、トラウトは30本塁打を放ち49盗塁で盗塁王にも輝いたメジャー2年目のシーズン。センターを襲う当たりに若きトラウトは全力疾走で追いつくと、フェンスめがけて大ジャンプ。高く飛んだトラウトはフェンスに激突しながら正真正銘のホームランキャッチをやってのけていた。これにはSPOTTV NOWの解説者は「10年前ですから、ジャンプ力も違いますね」と笑うと、「時の流れをちょっと感じますね。10年経った跳躍力になってますよね」とベテランの域に入ったトラウトの現在の守備とを比較していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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