将棋の伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定戦が5月18日に行われ、羽生善治九段(52)と佐々木大地七段(27)が現在対局中だ。藤井聡太王位(竜王、叡王、棋王、王将、棋聖、20)への挑戦権をかけた大一番は、佐々木七段の先手で「相掛かり」の出だしとなった。
【中継】羽生九段VS佐々木七段 王位戦挑戦者を決める大一番!
藤井王位への挑戦者を決める大一番。先手の佐々木七段は得意の相掛かりを志向した。じっくりとした序盤戦が繰り広げられており、互いの構想を探り合うように慎重な進行をたどっている。
羽生九段は七番勝負登場23回、獲得は18期で永世位の資格保持者でもある。タイトル獲得の総数は99期で、挑戦権を獲得すれば年初に行われた第72期ALSOK杯王将戦七番勝負に続き再び藤井王位と100期獲得をかけて戦う。
佐々木七段は第94期ヒューリック杯棋聖戦で初のタイトル挑戦を決めたばかり。6月5日にベトナム・ダナン市での開幕局を控えている。本局を制し、ダブルタイトル戦が決まった場合は藤井王位との“十二番勝負”を戦うこととなる。
持ち時間は各4時間。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
羽生善治九段 豚しゃぶ梅しそ
佐々木大地七段 甘酸っぱいチリチキンカレー
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲佐々木大地七段 3時間4分(消費56分)
△羽生善治九段 3時間9分(消費51分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)