「泣ける」「はい天才!」勇気ある撤退が感動を呼ぶ 高宮まりの放銃回避に絶賛の嵐/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2023/05/19 08:00 拡大する 優勝を諦めていないからこそ、この局を諦めることができた。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23」ファイナルシリーズ、5月18日の第2試合。渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)のリーチを受けたKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)が、3副露からオリを選択し放銃回避。この好プレーがファンの感動を呼んだ。【映像】高宮まり、放銃回避のファインプレー 場面は南4局。2着目の高宮は3つ仕掛けてテンパイ。そこへ親の多井がリーチをかけてきた。待ちは7索と9索のシャンポン待ちだ。高宮の待ちは多井の現物カン2索だが、ここで9索を一発キャッチしてしまう。ここで高宮は深いため息をつきながら、点棒表示に目をやる。待ちには自信がある。加えて、多井がこのリーチをアガればラス抜けとなってしまうかもしれない。解説の藤崎智(連盟)は「これ戦うんと思うんですけどねえ」と放銃もやむなしと予想したが、高宮は雀頭の北を切って迂回、見事にこのピンチを凌いだ。藤崎は「すごいね」と絶賛。視聴者からも「泣ける」「はい天才!」「神プレーきた!」「これほんとすごいわ」と感動の声が多数寄せられた。 続きを読む