【MLB】エンゼルス2-6ツインズ(5月20日・日本時間21日/アナハイム)
エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、頭痛・不眠症から復帰し、今季初出場となった同僚・ウォルシュ内野手と笑顔でハイタッチをかわして労うシーンがあった。
ウォルシュは大谷が46本塁打を放った2021年のシーズンで大活躍し29本塁打。巧みなバットコントロールの持ち主で、同年はオールスター出場も果たした。昨季はシーズン中の故障に悩み出場機会も減り14本塁打の留まると、シーズン終盤に胸郭出口症候群を発症。さらにオフには頭痛と不眠症に悩まされて出遅れると、ついにこの試合で今季メジャー初試合を迎えていた。
「6番・ファースト」で出場したウォルシュは第1打席で空振り三振だったが、第2打席は無死一、三塁のチャンスに最低限の役割を果たすフォーストゴロで今季初打点。淡々とベンチに戻ってきたが、チームメイトは笑顔で出迎えた。中でも大谷は大きな声を出しながら笑顔とハイタッチで激励。ファンからも「仕事したなウォルシュ」「よろこび谷いた」と反響が寄せられていた。
トラウト、レンドンといった主力が不在の2021年シーズンには大谷とウォルシュでの2人でエンゼルス打線を引っ張っただけに、大谷にとっても頼もしい仲間の復帰は、実に心強い。明日5月21日(日本時間22日)、先発登板もあるだけにウォルシュの援護に期待したい。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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