【MLB】パドレス-レッドソックス(5月21日・日本時間22日/サンディエゴ)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・DH」で先発出場し、8回の第4打席にレフト前ヒットを放った。4回の第2打席にもセンター前ヒットを放って5試合連続安打としていたが、このヒットで4試合ぶり今季16度目のマルチ安打。かなりのハイペースでヒットを量産している。
吉田の前日までの打撃成績は149打数44安打28打点6本塁打、打率.295でOPSも.863と、メジャー1年目としては大健闘と言っていい数字を残している。特に4月20日(日本時間21日)から16試合連続安打をマークしたように、試合を重ねるごとにメジャーの各投手を攻略し始め、5月の月間打率も前日まで.323という高いもの。この日も含めて出場16試合で、ヒットがなかった試合はわずか3試合のみという好調ぶりだ。
どのコース、どの球種に対しても右へ左へと優れたバットコントロールで打ち返すが、当てるだけではなく強く振り抜けるのが吉田の強み。前日もあと少しでホームランというライトフェンス直撃の二塁打も放っている。再び“安打街道”を走っているが、今回はどこまで伸びるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



