【MLB】カブス4-2メッツ(5月24日・日本時間25日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」で先発出場し、3打数1安打1打点でチームの勝利に貢献した。メッツ先発の千賀滉大投手とは、メジャーで初の直接対決だったが、第1打席に「お化けフォーク」を見極めて四球を選ぶと、第2打席のチャンスでは甘く入っていたフォークを、レフトフェンスを直撃する同点のタイムリーツーベース。“お化け退治”に成功し、チームの勝利を呼び込んだ。千賀は立ち上がりから制球に苦しみ5回6安打3失点。先発投手としての役割は果たしたが援護に恵まれず3敗目を喫した。
【映像】鈴木誠也は千賀滉大の「お化けフォーク」をフェンス直撃二塁打
日本が誇る長距離砲と、速球とお化けフォークの使い手の対戦。日本では千賀が9打数1安打4奪三振と圧倒していたが、メジャーでは1年“先輩”になる鈴木が貫禄を見せた。第1打席、フルカウントからフォークに手が出かけるもののハーフスイングで止めて四球に。第2打席では苦しむ千賀のフォークが真ん中付近に入ってきたところを強振し、あと少しでホームランという当たりをフェンスに直撃させた。5月の月間打率も3割を超え、好調を維持する鈴木が、千賀攻略のきっかけを作った。
前回登板では6回1失点12奪三振と好投していた千賀だったが、この日は得意のフォークボールの制球が立ち上がりから定まらず、甘く入ったところを痛打される嫌な展開。徐々に立て直し6つの三振こそ奪ったものの、試合の流れを引き戻すことができずに3敗目となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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