【MLB】ダイヤモンドバックス2-7レッドソックス(5月26日・日本時間27日/フェニックス)
レッドソックス・ヘルナンデス内野手の豪快な一発に吉田正尚外野手も触発されたのかもしれない。チームメートたちがダグアウトでヒーロを迎えるなか、吉田は次の打席に向けて集中力を高めていた。
今シーズン初対戦となったダイヤモンドバックス-レッドソックス。4回裏にレッドソックスのキケ・ヘルナンデスに豪快弾が飛び出した。
「打った瞬間それとわかる」とはまさにヘルナンデスが放ったこのホームランだ。ダイヤモンドバックス先発のファート投手が投じた、真ん中に甘く入った初球をフルスイングすると、ライナー性の打球は瞬く間に左中間スタンドに吸い込まれた。
メジャー4球団を渡り歩き、今年32歳のヘルナンデスだが持ち前のパワーはまだまだ健在。豪快すぎる1発を放ってホームインするヒーローをレッドソックスのチームメートたちも暖かく迎えた。
ダグアウトに引き上げるシーンでは吉田の姿も映し出された。ここまで2打席ノーヒットだった吉田は、「次は俺も」とばかりにスイングを確かめている様子。その真剣な眼差しに視聴者たちも「マサタカにも期待しているよ」とマッチョマンの一発を待ち望んだ。
残念ながらこの日の吉田は、5打席ノーヒット3三振とややお疲れの様子。明日以降の試合で待望の一発となるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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