5月21日に福岡PayPayドーム行われた福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの一戦で、西武・若林楽人が“甲斐キャノン”をスルリとかわす形で見せた好判断&好走塁がネット上の野球ファンの間で話題となっている。
【映像】12球団No.1爆肩・甲斐キャノンが敗れた!?衝撃の瞬間
この試合の初回、先頭打者として登場した若林は、センターへの2ベースヒットで出塁すると、続く2番・児玉亮涼の打席の2球目、児玉がバントを空振りした際に、若林は二塁から大きく離れた状態に。それを見逃さなかったソフトバンクの捕手・甲斐拓也は、帰塁する若林を刺そうと、すかさず、“甲斐キャノン”として知られる自慢の肩で二塁へと送球。若林の位置と、甲斐の肩を考えれば、たしかにアウトになりそうな場面となったが、ここで若林は機転を利かせて帰塁せず、三塁へ。まんまと三塁を陥れることとなった。