【MLB】ダイヤモンドバックス1─2レッドソックス(5月27日・日本時間28日/フェニックス)
昨年の日本シリーズの続きが海を渡ってメジャーリーグの舞台で再戦となった。昨シーズンまで4年間に渡って東京ヤクルトスワローズでプレーしていたダイヤモンドバックスのマクガフ投手と、オリックス・バファローズで活躍していたレッドソックス・吉田正尚外野手がメジャーリーグの舞台で対戦した。
日本時代と変わらず半袖のマクガフは、ダイヤモンドバックスが1-2と1点ビハインドの7回表に5番手としてマウンドに登った。先頭のマグワイヤ捕手をストレートで見逃し三振を奪うと、続くタピア外野手はライトライナーで簡単に2アウト。最後はバードゥーゴ外野手をスプリットで空振り三振に仕留める。
次の回もマウンドに登ったマクガフは1死から吉田と対戦。昨年の日本シリーズで当時オリックスに所属していた吉田に浴びたサヨナラホームランが頭をよぎったのか、投じるのはすべてアウトコースよりの球。1-1の平行カウントから3球連続でボールになりフォアボール。抑え込むことはできなかった。
ABEMAの視聴者も「マクガフ意識してるな~」「マクガフは意識するやろな」「ヤクルトに戻ってこない?」「日本シリーズの再戦や」「日シリの再現か」などと反応した。
マクガフは吉田にフォアボールを与えたものの、後続はしっかりと断ち2回無安打無失点、5奪三振でマウンドを降りた。個人的なリベンジはできなかったが、自身の役割はしっかりと果たしたと言っていいだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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