将棋の第8期叡王戦五番勝負は5月28日、藤井聡太叡王(竜王、王位、棋王、王将、棋聖、20)と挑戦者の菅井竜也八段(31)が第4局指し直し局の対局を行っている。本局の舞台は岩手県宮古市の「浄土ヶ浜パークホテル」。前日には、国指定名勝・浄土ヶ浜の美しい景観を臨む「宮古うみねこ丸」に乗船。藤井叡王もウミネコの餌付けに初挑戦したが、風に流されまさかの大苦戦。それでもニッコニコの満面の笑顔を見せ、ファンからは「めっちゃ楽しそうw」「いい笑顔~」「投げ方かわいいな」の声が上がっていた。
防衛まであと1勝と迫る藤井叡王が本局で決めるか、カド番の菅井八段がフルセットに持ち込むか、大注目の第4局の舞台は岩手県宮古市。対局前日の5月27日には、景勝地の浄土ケ浜で遊覧船「宮古うみねこ丸」に乗船し、海上を自由に飛ぶウミネコの餌やりに挑戦した。
えさのウミネコパンを受け取ると、船と並行して飛行するウミネコたちにパンを“エイッ”!しかし、午後の時間とありウミネコも満腹状態だったか、はたまた風に流されたか、鳥たちはなかなか食べてくれない。盤上を縦横無尽に操る藤井叡王ながら、ぴょこっとパンを投げる様子と食べてくれずにややしょんぼりと首を傾けるかわいらしい仕草に、ABEMAの視聴者からは「投げ方かわいいなw」「めっちゃ楽しそう」「ウミネコ食べないwww」のコメントが寄せられていた。
ウミネコパンは、鳥専用ではなくもちろん人間が食べてもOK。スタッフから「食べても美味しいですよ」と知らされると、藤井叡王は早速モグモグ。ニッコニコの笑顔を浮かべながらウミネコパンを食べていた。
餌付けチャレンジに思わぬ苦戦を強いられた藤井叡王は、「なかなか難しかったです…何かコツがあるのかもしれないので、ちょっとそれを今後研究したいと思います」。ここでも“負けず嫌い”を発揮していた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)