【MLB】レッドソックス-レッズ(5月30日・日本時間31日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場し、6回の第3打席にセンター前ヒットを放ち、3試合連続安打をマークした。5月に入り絶好調の吉田は、5月で23試合目の出場となるがヒットなしに終わった試合はわずか5試合のみ。日本のヒットメーカーがこの日も安打を積み重ねた。
メジャー1年目の吉田だが、すっかり各投手への対応をものにしたようだ。前日までの打撃成績は175打数53安打29打点6本塁打で、打率は.303。前日に2安打したことで4試合ぶりに打率3割台に復帰した。勢いづくと、いとも簡単にヒットを量産する吉田らしく、直近7試合は26打数9安打1打点、打率.346とペースアップ。2試合連続マルチ安打と安打製造機ぶりが光る。特に5月は好調で、前日までに22試合に出場し打率.330のハイアベレージ。打撃フォームの微調整にも成功し、初対戦が多いメジャーの各投手も苦にせず、全方向に打ち分ける吉田らしい打撃が実現できている。
この試合では第1打席はじっくりとボールを見極めて四球で出塁、第2打席はセカンドゴロだった。ただ守備でも動きのよさを見せ、3回には痛烈なレフトライナーをグラウンドすれすれのところでスライディングキャッチ。失点の危機を防ぎ、ファンから大歓声を受けていた。
チームは28勝25敗で貯金3と好調なものの、ア・リーグ東地区は首位レイズが39勝17敗、2位のオリオールズが34勝20敗など、超ハイレベルな戦いになっている。今やすっかり主軸打者として期待される吉田が、どこまでそのバットでチームを引き上げられるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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