【MLB】レッドソックス-レッズ(5月30日・日本時間31日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場し、8回の第4打席にセンター前ヒットを放ち3試合連続となるマルチ安打を記録した。6回の第3打席にはセンター前ヒットを放ち3試合連続安打としていたが、ヒット1本に留まることなくもう1本。勢いづいたら止まらない天才打者が、またもヒット量産モードに入っている。
吉田がまたしてもおもしろいように打ち始めた。前日までの打撃成績は175打数53安打29打点6本塁打、打率.303。前日の試合で2安打を放ったことで4試合ぶりに打率3割台に復帰していた。直近7試合でも26打数9安打1打点、打率.346とペースアップ。4月こそコンディション不良などもあり打率1割台の時期もあったが、5月には状態を上げ、この試合を含めて23試合でヒットなしはわずか5試合と打ちまくっている。
第1打席は四球、第2打席はセカンドゴロに倒れていた吉田だが、第3打席は真ん中高めのボールに対してやや詰まりながらもきっちりとセンター前に弾き返すヒット。打撃技術の高さを見せ、ファンからも「美しい」と称賛されていた。
メジャー1年目ながら、その対応力の高さで各投手を攻略している吉田。4月から5月にかけて16試合連続安打をマークしたこともあり、また4試合連続マルチ安打も2回ある。速い球でも厳しいコースでもあっさり打ち返す天才打者が、まだまだ数字を伸ばしそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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