将棋の渡辺明名人(39)に藤井聡太竜王(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)が挑戦する第81期名人戦七番勝負が5月31日、長野県高山村の「緑霞山宿 藤井荘」で第5局の対局が行われている。シリーズは渡辺名人の1勝、藤井竜王の3勝で推移。渡辺名人のカド番、藤井竜王にとっては最年少名人と七冠獲得がかかる大一番は、矢倉対雁木の戦いとなった。
【中継】渡辺名人VS藤井竜王 注目の名人戦第5局(生中継中)
山深い山宿を舞台に戦われている第5局は、渡辺名人の「矢倉」対藤井竜王の「雁木」の構えに。互いに慎重な駒組みを続けており、昼食休憩までに両端を突き合った形で37手進行した。ABEMAの中継に出演した高野秀行六段(50)は今後の激闘を見据え、「研究しきれない分野の力比べ」とコメントしていた。
持ち時間は各9時間の2日制。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
渡辺明名人 握り寿司(量多め、さび抜き)
藤井聡太竜王 信州ポーク勝カレー
【昼食休憩時の残り持ち時間】
渡辺明名人 8時間28分(消費32分)
藤井聡太竜王 6時間54分(消費2時間6分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)