【MLB】アストロズ-エンゼルス(6月2日・日本時間3日/ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」で先発登板し、6回を投げ、5失点という内容でマウンドを降りた。
今季12試合目となったマウンドでは、出だしからア・リーグ西地区2位のアストロズ打線が大谷の前に立ちはだかった。内野安打で出したランナーが暴投などで三塁まで進むと、3番のアルバレスに2ランホームランを打たれ、いきなり2失点。
しかし、続く2回は6番のアブレイユから得意のスイーパーで空振り三振を奪うと、マコーミック、ジョークスも三振に仕留め、3者連続三振を奪う快投で立ち直る圧巻の投球をみせた。
さらにイニングを跨ぎ、3回の先頭打者からも見逃し三振を奪い、4者連続奪三振とし、3回も三者凡退に抑えた。
4回も難なく2死としたが、この日守備でも好プレーを見せたタッカーにヒットを打たれると、アブレイユ、マコーミックに連打され、2死満塁のピンチを迎えた。だが、ここもジョークスをファーストゴロに打ち取り無失点で切り抜け、追加点を許さない粘りのピッチングを続ける。
しかし、5回に試合が動く。四球とヒットで2死一、二塁のピンチを迎える。ここで4番ブレグマンに詰まりながらもレフト前へ運ばれるヒットを打たれ、2死でスタートを切っていたランナーは悠々ホームイン。ランナーのアルバレスが二、三塁間に挟まれてアウトとなる走塁ミスに救われ、1失点に抑えた。
ここから味方の援護に期待したいところだったが6回、2死一塁からジョークスに痛恨の一発を浴び、これで5失点となり、6回107球を投げ切ったところで降板。
5回、そして6回と、簡単に2死を奪った後に失点をするパターンとなった点が悔やまれた。6回終了時点で5-0と味方の援護にも恵まれず、苦しいマウンドとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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