【MLB】アストロズ6-2エンゼルス(6月2日・日本時間3日/ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・投手」で先発出場。今季12度目、6勝目を目指す投打二刀流マウンドで6回107球を投げ、2本の被本塁打を含む被安打9、5失点1四球。6月最初の登板で今季2敗目(5勝)を喫した。
4月は5度の先発で4勝を挙げ、防御率も一時は0.47と驚異の0点台を記録するなど、月間防御率も2.25と幸先よいスタートを切った大谷。しかし5月に入ると状況は一転。4月は被本塁打2、自責点7だったが、5月の5度の登板では6本の本塁打を浴びて計14失点。5月の月間防御率は4.06と大きく落ち込んでいた。
心機一転を図りたい6月最初の登板で大谷は初回、サードへの内野安打に味方の悪送球が絡んでいきなり1死二塁のピンチを招くと、3番・アルバレスに7球目のスイーパーを捉えられ15号先制2ランを許す苦しい立ち上がり。しかし続く2回には先頭6番・アブレイユからスイーパーとシンカーを駆使して圧巻の三者連続三振で切り抜け、修正能力の高さを見せつける。
3回の大谷は前の回から4者連続三振を記録するなど三者凡退。しかし、4回に再びピンチが。2アウトから2連続ヒットと不運な内野安打で2死満塁とするも、ここは8番・ジュルクスを一ゴロに打ち取って大きなピンチを無失点で凌いだ。
初回以降、無失点で踏ん張ってきた大谷だが5回、2アウトから2番・ペーニャにこの試合初めてとなる四球を与えると、2死一、二塁から4番・ブレグマンにレフト前に運ばれ3点目を献上。さらに6回には8番・ジュルクスに4号2ランを浴びて5失点。大谷は6回107球を投げ、2本の被本塁打を含む被安打9、5失点1四球でマウンドを降り、今季の防御率を3.30とした。
チームはその後、2点を返したが反撃及ばずアストロズに2連敗。貯金が1となった。また打者・大谷は1四球で出塁は記録するも、左フライ、空振り三振、空振り三振、左フライで4打数無安打。連続試合安打は3でストップした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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