【MLB】パドレス1-2カブス(6月2日・日本時間3日/サンディエゴ)
カブスの鈴木誠也外野手がパドレス戦に「4番・ライト」で先発出場。5回の第3打席に四球で出塁するも3打数ノーヒットに終わった。カブスはスワンソン内野手のホームランなどで1点差ゲームを制している。
5月に入り打撃絶好調の鈴木は、月間で91打数28安打、5本塁打、13打点、12得点、1盗塁で打率.308をマークした。直近でも3試合連続安打を記録しており、6試合では4打数2安打、打率.500と絶好調だった。
だが、この日は初回に2死二塁のチャンスで打席に立つも、フルカウントから低めのチェンジアップにバットが空を切り空振り三振に倒れた。
1点をリードして迎えた3回2死一塁の第2打席は、初球を打ち返すもセカンドフライ。5回表二死ランナーなしの場面での第3打席はフルカウントから四球を選んで、二塁への盗塁を試みたが、際どい判定ながら失敗に。そして1死一塁という場面だった8回表の第4打席ではウィルソン投手の低めの変化球を見逃して三振と残念ながらノーヒットで終わった。
しかしカブスは3回表にホーナー内野手、ボガーツ内野手の連打で1死一、三塁のチャンスを作ると3番打者のハップ外野手の内野ゴロの間に1点を先制。さらにカブスは5回表、今季から新加入のスワンソンがレフトへ弾丸ライナーのソロ本塁打を放ちリードを2点に広げてみせた。
先発したカブスのタイロン投手はこの試合前まで防御率8.04と振るわなかったが、打たせて取る投球で5回1/3を投げて被安打3の1失点という好投を披露。ナショナルリーグの月間MVPとなったパドレスのワカ投手との熾烈な投手戦を演じてみせた。
タイロン降板後にマウンドを任されたヒューズ投手はタティスJr.、ソト、マチャドとパドレスが誇る強打者たちをうまく打ち取り、1点のリードを守ってみせた。
その後もカブスはメリーウェザーが3番手としてマウンドに上がると2者連続三振で切り抜け、8回裏は無死一、二塁というピンチを招いたが、交代したアルゾレー投手がボガーツをゲッツーに打ち取り、タティスも三振に仕留めこの回もゼロに抑える。9回はライターJr.が抑えるなど、ナショナルリーグ中地区最下位脱出に向けてブルペン陣が奮起した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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