【MLB】パドレス1-2カブス(6月2日・日本時間3日/サンディエゴ)
パドレスのオドーア内野手が見せた気迫あふれる大激走にABEMA視聴者から称賛の声が挙がった。センターへの鋭い打球に激走すると一塁手前で負傷。足を引き摺りながらも果敢に二塁を目指し、最後は気迫のヘッドスライディングを見せた。
注目のシーンが生まれたのは8回裏のパドレスの攻撃。この回の先頭打者として打席に入ったオドーアはカブスの3番手投手、メリーウェザーが2球目に投じた158キロのストレートをフルスイングした。
打球は右中間に抜ける一打で余裕のヒットだったが、一塁手前でオドーアは足を痛めたのか、ギクシャクした形のフットワークに。そのまま一塁に留まるかと思われたが、カブスのセンター、トークマン外野手がボールを後ろにそらしてしまうというハプニングが。
これを見たオドーアは痛めた足を引きずるように二塁へと進み、最後はヘッドスライディング。トークマンに替わり打球を処理した鈴木誠也外野手の送球は間に合わず、そのままオドーアは二塁に。記録はライトへのヒットでトークマンにエラーが記録された。
まさに気迫の走塁を見せたオドーアだったが、セーフが宣告されるとあお向けに横たわってしまったためトレーナーたちが様子を見に行ったが、このままプレー続行は不可能と判断され、すぐにキム・ハソン内野手が代走として起用され、オドルはベンチへと下がった。
試合が終盤に差し掛かった中で1点ビハインドという状況。それだけに何とかチャンスを作り同点にしたいというオドーアの熱い思いが生んだ大激走。これを見た現地ファンはオドーアへ拍手や歓声を惜しまず、大盛り上がり。中継を見た視聴者たちからも「スピリッツ!」「よく二塁行けたな」「これは気持ち入ってる」とオドルを称えるコメントが目立った。
オドーアの激走に応えるべく、何とか同点にしたかったパドレスは続くグリシャム外野手が四球を選び無死一、二塁というチャンスを作ったが、ここで変わったカブスのアルゾレー投手の前にボガーツ内野手はサードゴロゲッツー、そしてタティスJr.内野手も三振に倒れ、チャンスを生かせず。結局パドレスは9回もライターjr投手の前に三者連続三振を喫して1-2で敗れてしまった。
残念ながら勝利にはつながらなかったが、オドーアの見せた気迫あふれる激走はファンの脳裏に刻まれたことだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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