【MLB】パドレス1－2カブス（6月2日・日本時間3日／サンディエゴ）
カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で先発出場した試合で、三塁ベースコーチを務めたハリスコーチのジェスチャーがABEMA視聴者の中で話題になっている。
注目のプレーが飛び出したのは、4回表のカブスの攻撃。この回の先頭打者トークマン外野手、続くモレル内野手が四球で出塁し、1死一、二塁というチャンスで打席に入ったのは8番のウィズダム内野手。パドレス先発のワカ投手の初球を迷いなく叩いた打球はライトへと飛んでいったが、やや勢いが足りずライトを守るタティスJr.外野手のグラブに収まった。
惜しくもアウトになったが、二塁ランナーのトークマンは三塁に向かってダッシュ。この時にハリスコーチが取った行動はなんとグラウンドに寝そべり、トークマンにスライディングを促した。ハリスの派手なジェスチャーが功を奏し、トークマンは三塁へスライディングしてセーフ。2死ながら一、三塁とチャンスをさらに広げる結果になった。
実はハリスの派手なジェスチャーはこれが初めてではない。今年5月にも一塁走者の鈴木が三塁へ突入する際にも「俺を見ろ！」と言わんばかりに寝そべってスライディングを指示。この判断で鈴木も三塁へスライディングして見事にセーフになっている。
カブス名物とも言えるハリスの腹這い姿に視聴者からは「寝っ転がってた？」「また腹這いになってるよw」というコメントが集まった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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