5月31日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対読売ジャイアンツの一戦で、史上初となるショートでの同一ポジション2000試合出場を達成した巨人・坂本勇人。その前人未到の快挙が、野球ファンの間で話題となっている。

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6月2日にABEMAで放送された『バズ!パ・リーグ』でも、坂本によるこの偉業達成について紹介されることとなったが、坂本は、この試合の5回表に迎えた第3打席で、自らの記録に華を添える形で祝砲を放っている。守備に重きが置かれやすいショートというポジションで、こうしたバッティングができることも“打てるショート”である坂本の持ち味であり、そのことは、2020年に、31歳10か月という史上2番目の若さで2000本安打を達成したことにもよく現れているのだが、逆にいえば、今回達成したショートでの「同一ポジション2000試合出場」は、まさにそんな坂本だからこそ達成できた記録ともいえるのではないだろうか。