【MLB】アストロズ-エンゼルス(6月3日・日本時間4日/ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、7回の第4打席にレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースを放ち、サイクル安打に王手をかけた。第1打席にセンター前ヒット、第2打席は右中間へ同点タイムリーとなるスリーベースを放っており、これで18試合ぶり今季5度目の3安打・猛打賞。残りの打席で3試合ぶりの16号ホームランが出れば、サイクル安打の達成だ。
前日は投手として6回5失点で2敗目、打者としても4打数無安打と投打で精彩を欠いた大谷だが、その鬱憤を晴らすかのように、一夜明けの試合で打ちまくっている。今季6勝1敗と絶好調の先発ハビアーから1回の第1打席、痛烈に足元を抜くセンター前ヒットで出塁。1点を追う3回の第2打席、1死一塁から右中間を破る当たりでは俊足を飛ばして一気に三塁に到達した。勢いは止まらずこの日3本目のヒットがツーベースとなり、これでホームランが出ればサイクル安打達成だ。大谷は今季2度、サイクル安打に王手をかけたことがある。
投打二刀流で活躍し続ける大谷だが、完全オフは今季2度だけ。休養を打診されても出場を望み、この日で30試合連続スタメンとなっている。疲労も心配される中、試合で打つことが大谷にとって最も効果的な回復方法かもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(c)aflo
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