【MLB】アストロズ9-6エンゼルス(6月3日・日本時間4日/ヒューストン)
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し5打数4安打2打点と活躍、今季2度目の4安打と打ちまくった。第1打席にセンター前ヒット、第2打席に右中間へのスリーベース、第4打席にレフトフェンス直撃のツーベースと、全方向に3本の安打を放った。自身2度目のサイクル安打こそ逃したものの1番打者として十分の働きをしたが、チームは大量9失点が響き3連敗。ついに貯金が底をつき、勝率が5割に逆戻りした。
苦しいチーム状況を示すような「なおエ」負けとなった。大谷が活躍しても「なおエンゼルスは負けました」という、まさにその通りの展開だ。大谷は1回からセンター前ヒットを放ちチャンスメイク。3回の第2打席では右中間へのタイムリースリーベースを放ち、同点に追いついた。1-7と敗色ムードが漂った7回にも、第4打席でレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースを放ち2打点目。9回にもこの日4本目のヒットを放ち、あとホームランが出ればサイクル安打達成という活躍ぶりで、打撃不振から脱出する兆しを見せた。
大谷の打撃復調ぶりとは裏腹に、投手陣が打ち込まれた。大事なところで守備の乱れもあり先発サンドバルは4回途中で6失点KO。2点差に迫った終盤7回にもルーキーのジョイスが2点を奪われ、再び突き放された。昨季も同時期に悪夢の14連敗を喫してしまったエンゼルス。大谷のバットでどこまで持ち直せるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(c)aflo
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性