【MLB】アストロズ9-6エンゼルス(6月3日・日本時間4日/ヒューストン)
危険を顧みず、本能で動いたか。エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したこの試合。大谷は第1打席でセンター前へヒット。その際、相手投手が打球に対して痛烈なゴロに右足を出し、これを止めようとするびっくりなアクションで、ファンを驚かせた。
初回、アストロズ先発の右腕ハビアーが投じた6球目のストレートを大谷は強振、打球速度176.9キロの痛烈ゴロでセンター前へのヒットとなった。この打球に対してハビアーは体を捻らせ、本能のまま右足を打球に向けた。当たれば即降板となる大けがにも繋がりかねない全力プレー。爆速の打球を抑えることはできなかったが、なんとかして抑えようとする気迫が見受けられた。
なお大谷はこの日ヒット2本に二塁打1本、三塁打1本と4安打の大暴れ。自身2度目のサイクル安打達成はならず、チームも3連敗だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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