【MLB】アストロズ9-6エンゼルス(6月3日・日本時間4日/ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、3回1死一塁から右中間を深々と破るタイムリースリーベースを放った。三塁ベースに滑り込むことなく到達した大谷は、同点に追いついたこと、2打席連続ヒットに満足げ。三塁に到達するやいなや「よし!よし!」とばかりに、自らに拍手を7回も連打するシーンがあった。
前日の試合では悔しい思いばかりが募っただけに、さぞすっきりしたことだろう。前日は投打二刀流での出場だったが、投手としては2本塁打を含む今季ワーストの9安打を浴びて6回5失点を喫し2敗目(5勝)。打者としても1四球を選んだものの4打数無安打と、いいところがなかった。試合出場も続き、首脳陣からは休養をすすめられることもある大谷だが、この日も元気に1番打者としてスタメン出場。第1打席から痛烈なセンター前ヒットを放つなど、元気な様子を見せていた。
周囲が「昨日投げたばかりなのに」と考える中、気持ちよくバットを振る大谷は、ストレートで攻めてくる相手の先発・ハビアーを第2打席でも打ち返した。3球目のストレートを捉えると、打球速度は111.2キロ(179キロ)をマーク。あっという間に右中間のフェンス際まで到達すると、相手の守備陣がもたつく感に悠々と三塁にたどり着いた。
角度がつけばホームランでもおかしくなかった強烈な当たりだったが、本人は同点の追いついたことや手応えに納得したのか、三塁に到達する直前から拍手を連発。「よし!よし!」と7回も拍手を連打していた。投手として登板している際には、打ってもあまり感情を表に出さないが、打者専念の際にはチームを盛り上げるべく自らいろいろなアクションを出す大谷らしい仕草だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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