ジョーダン1がカッコイイ！カリスマ・タティスJr.のビッグフライホームランに視聴者歓喜「これは完全復活」

【MLB】パドレス6─0カブス（6月3日・日本時間4日／サンディエゴ）

　やはりこの男はカリスマだった──。パドレス・タティスJr.外野手が放った一打は高々と打ち出され、翼が生えた鳥のように長い滞空時間を経て左中間スタンドへ。NBAのレジェンド、マイケル・ジョーダンが多くの人々を魅了してきたダンクシュートを見ているかのように、打球が描く放物線に引き込まれる美しい一発となった。

【映像】おしゃれにジョーダン1を履きこなすカリスマ・タティスJr.の一発

　パドレス・ダルビッシュ有が今季最多となる115球、被安打2、9奪三振、無失点の好投で今季4勝目、MLB通算99勝目を挙げた一戦。日本を代表する右腕に強力な援護点をもたらしたのが、タティスJr.だった。

　2点リードで迎えた3回には左中間スタンドに飛び込む今季第10号のソロホームランを放ったタティスJr.は、8回裏にもリプレイかと思うような一発を放った。カウント1−1からの3球目をスイングすると、打球は第2打席と同じような弾道で同じような場所に着弾。試合を決定づける3ランホームランとなった。

　ABEMAの視聴者は、「カリスマタティス」「はい最強」「流石すぎる」「ダルビッシュのとき、よく打つねー」「同じ場所に飛んで行った」「リプレイの弾道だね」と大興奮。

　また、この日実況を務めたオカモト”MOBY”タクヤ氏によると、タティスJr.は、”ナイキのジョーダン1”を日によって履き替えているとのこと。その情報もあったからか、「AJ1のスパイク日本でも売ってくれ」といったコメントも見られた。

　タティスJr.は禁止薬物使用で昨年8月に80試合の出場停止処分を受けた。その出場停止から復帰したのは現地4月20日のこと。この試合で38試合目の出場だが、ホームランはすでに11本。スーパースターは完全復活したようだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）