5月30日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われたセ・パ交流戦、北海道日本ハムファイターズ対東京ヤクルトスワローズの一戦で、2打席連続のアーチでチームを勝利に導き、本塁打王争いで単独トップに躍り出た日本ハム・万波中正について、野球解説者のG.G.佐藤氏が言及した。

【映像】日ハム・万波、ホームラン連発!→ドヤ顔を決める
6月2日放送のABEMA『バズ!パ・リーグ』では、この試合でヤクルトのベテラン左腕・石川雅規が投じた失投を見逃さず、狙い済ましたかのように豪快な2打席連続でアーチを架けた万波の打撃について紹介することとなったが、その中で番組司会の辻歩アナウンサーから「万波選手がここまでホームランを量産できるポイントっていうのはどういったところにあると思いますか?」と水を向けられたG.G.佐藤氏は、「やっぱり試合に出続けて、慣れてきたのもありますし、いろんな意味で1軍のピッチャーに対応できるようになったんだと思いますね。」と、チームを率いる新庄剛志監督が万波を粘り強く起用し続けたことで、1軍でのゲームと対戦投手に慣れたことが大きいとした上で、「“ポテンシャルお化け”ですよ。」と、そのポテンシャルを称賛。さらには「エスコンがまた似合いますよね、万波選手ね。見栄えがする。すごく似合います。」と、4番としての風格が出てきたことで、新球場の顔となる選手へと成長したことを解説した。