「あ、捕れてた！」鈴木誠也の同僚センターがあわや満塁弾の打球に目をつぶってジャンプ奇跡のキャッチに「捕るんかーい！」「目w」

【MLB】パドレス5－0カブス（6月5日・日本時間6日／サンディエゴ）

　カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で先発出場したパドレス戦で、カブスのセンターを守るモレルがあと少しで満塁ホームランという当たりをフェンスにつきながらギリギリのところでキャッチするファインプレーを見せた。モレルはグラブを伸ばしジャンプした瞬間、目をつぶっていた様子。視聴者から「捕るんかーい！」「目w」とツッコミとも称賛とも取れる声が上がった。

【映像】”捕れてた！”あわや満塁弾を奇跡的にキャッチするモレル

　試合の大勢は決していたとはいえ、まだ諦めない必死のプレーがカブスに飛び出した。0-4と4点ビハインドで迎えた8回、2番手アサドが1アウトからヒットと四球で満塁のピンチを迎える。ここで打席にはパドレスのカーペンター。カーペンターは3球目を捉えると、角度のついた大きな打球がセンターへ飛んだ。実況も大きな声を上げるなかカブスのセンター、モレルが背走すると、壁際で向き直ってジャンプ。打球はグラブに見事収まり、絶体絶命のピンチを犠牲フライによる1点に抑えるビッグプレーを見せた。

　このプレーにABEMAの中継で解説を務めたオカモト”MOBY”タクヤ氏は「モレルは今、捕ったあとグラブを見て“あ、入ってた”みたいな感じでしたね」とコメントしたが、確かにリプレーを見るとモレルはジャンプの瞬間目をつぶっているように見える。そんな“奇跡”のキャッチに、コメント欄には「よく捕ったな」「いいとこ見れたわ」と称賛する声とともに「捕ってるしw」「捕るんかーい！」「目w」などツッコむような書き込みも見られた。

　このピンチを1点で切り抜けたカブスだったが、結局このまま0-5で敗戦。鈴木がノーヒットに終わるなど打線がわずか4安打に抑えられ、連勝はならなかった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）