【MLB】ガーディアンズ5-2レッドソックス(6月7日・日本時間8日/クリーブランド)
レッドソックス吉田正尚外野手が「2番・レフト」で先発出場し、4打数1安打と2試合連続の安打を記録した。打率は前日より少し下げて.318となったが、ア・リーグの打率ランキング2位はキープした。試合は守備の乱れから失点を重ねたレッドソックスが敗れた。
連日ヒットを量産する吉田は、強い当たりを連発するものの、この日は打球が上がらなかった。1回の第1打席は打球速度110.8マイル(178.3キロ)を記録する痛烈な当たりで一、二塁間を破るライト前ヒットで出塁した。第2打席、第3打席ともに170キロを超える打球が飛び出すものの、打球が上がらず連続でセカンドゴロに。第4打席は詰まった当たりのファーストゴロに倒れた。
この試合を終えた時点で打率は.318。ア・リーグトップのブルージェイズ・ビシェットとはやや差が開くことになったが、それでもリーグ2位はキープ。今季24度のマルチ安打、4度の猛打賞を記録している吉田であれば、一気に追いつくことも十分可能だ。
なお試合は2-1とリードした4回に守備の乱れが続出したレッドソックスが同点、勝ち越しを許し、5回にも2失点。終盤に追いつけず痛い敗戦となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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