【MLB】ガーディアンズ5-2レッドソックス(6月7日・日本時間8日/クリーブランド)
打球は後ろのバックネットに、バットは一塁線に30メートル!?パワー溢れる強打者のフルスイングによって、ファンも驚く“バット投げ”の長距離記録が誕生した。
2点を追うガーディアンズ2回裏の攻撃、無死二塁から打席に立ったベルが、レッドソックス先発のクロフォードの初球、89.1マイル(約143キロ)のカットボールを強振した。しかしボールはバックネットに飛んでいった一方、勢い余ったバットはベルの手をすり抜け、一塁コーチ後方のファウルゾーンを転々。ボールよりもはるかに飛んだバットを、バットボーイが追いかけ、投げ飛ばした本人に手渡すこととなった。
気を取り直して2球目を待ったベルは、しっかりとバットを握ると今度は90.6マイル(約146キロ)のカットボールをうまく捉え、バットは飛ばさず、飛んだボールは打球速度106.9マイル(約172キロ)でライト線へ。タイムリー安打となり、バットを飛ばしてあわや直撃と驚かせてしまった一塁コーチとベース上でグータッチして喜んでいた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





