【10月21日の試合結果】
■ロッテ2-3オリックス
オリックスの日本シリーズ進出が決定しました

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 プロ野球(NPB)の日本シリーズ出場を決めるクライマックスシリーズ。2023年の開催日や出場チーム、今シーズンの試合結果をまとめています。

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目次

  • クライマックスシリーズ2023の日程・結果一覧
  • 2023年のCS出場チームは?
  • クライマックスシリーズ2022の結果は?
  • まとめ

クライマックスシリーズ2023の日程・結果一覧

 2023年のクライマックスシリーズは、セ・リーグ、パ・リーグとも2023年10月14日(土)にファーストステージが開幕しました。第2戦は15日(日)、第3戦は16日(月)に開催。17日(火)が予備日となっていましたが、セは第2戦、パは第3戦にて決着の運びとなりました。

 ファイナルステージもセ・パ両リーグ同日程でした。2023年10月18日(水)に第1戦が行われ19日(木)に第2戦、20日(金)が第3戦で以降、休養日を設けることなく23日(月)の第6戦まで組まれていました。また、予備日は24日(火)、25日(水)の2日間が設定されていました。

 ファーストステージ、ファイナルステージともに勝ち上がりのチームが決まった時点で、以降の試合は開催されません。

 日本シリーズに進出するチームは既に確定しています。セ・リーグは20日に阪神タイガースの進出が確定。ストレートで3勝を挙げての確定となりました。パ・リーグは21日にオリックス・バファローズが3勝目を挙げ、進出が決定しました。

 各試合が何時からだったのか、終了した試合の勝敗がわかる日程・結果表を、セ・パ各ステージごとに以下にまとめました。セ・リーグは土日の試合はデイゲームとなるのに対し、パ・リーグは全試合が18:00開始となっています。

セ・リーグのファーストステージ日程・結果一覧

対戦カード:広島東洋カープ 対 横浜DeNAベイスターズ
開催球場:MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島(マツダスタジアム)

広島のファイナルステージ進出が確定しました。

対戦回 日時 試合結果
第1戦 10/14(土)13:00 DeNA2-3広島
第2戦 10/15(日)13:00 DeNA2-4広島
第3戦 10/16(月)18:00
予備日 10/17(火)18:00

セ・リーグのファイナルステージ日程・結果一覧

対戦カード:阪神タイガース 対 広島東洋カープ
開催球場:阪神甲子園球場

阪神の日本シリーズ進出が決定しました。

対戦回 日時 試合結果
第1戦 10/18(水)18:00 広島1-4阪神
第2戦 10/19(木)18:00 広島1-2阪神
第3戦 10/20(金)18:00 広島2-4阪神
第4戦 10/21(土)14:00 試合前
第5戦 10/22(日)14:00 試合前
第6戦 10/23(月)18:00 試合前
予備日 10/24(火)18:00 試合前
予備日 10/25(水)18:00 試合前

パ・リーグのファーストステージ日程・結果一覧

対戦カード:千葉ロッテマリーンズ 対 福岡ソフトバンクホークス
開催球場:ZOZOマリンスタジアム

ロッテのファイナルステージ進出が確定しました。

対戦回 日時 試合結果
第1戦 10/14(土)18:00 ソフトバンク2-8ロッテ
第2戦 10/15(日)18:00 ソフトバンク3-1ロッテ
第3戦 10/16(月)18:00 ソフトバンク3-4ロッテ
予備日 10/17(火)18:00

パ・リーグのファイナルステージ日程・結果一覧

対戦カード:オリックス・バファローズ 対 千葉ロッテマリーンズ
開催球場:京セラドーム大阪

オリックスの日本シリーズ進出が決定しました。

対戦回 日時 試合結果
第1戦 10/18(水)18:00 ロッテ5-8オリックス
第2戦 10/19(木)18:00 ロッテ6-5オリックス
第3戦 10/20(金)18:00 ロッテ0-2オリックス
第4戦 10/21(土)18:00 ロッテ2-3オリックス
第5戦 10/22(日)18:00 試合前
第6戦 10/23(月)18:00 試合前
予備日 10/24(火)18:00 試合前
予備日 10/25(水)18:00 試合前
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2023年のCS出場チームは?

 2023年のクライマックスシリーズ出場チームですが、セ・リーグはシーズン1位の阪神タイガース、2位の広島東洋カープ、3位の横浜DeNAベイスターズの3球団です。

 パ・リーグは1位のオリックス・バファローズ、2位の千葉ロッテマリーンズ、3位の福岡ソフトバンクホークスの3球団がCSへ進出。ロッテは10月10日の最終戦である東北楽天ゴールデンイーグルス戦まで未確定でしたが、楽天を下し2位となりました。

クライマックスシリーズ2022の結果は?

 2022年はセ・リーグが東京ヤクルトスワローズ、DeNA、阪神の3球団。パ・リーグはオリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークス、埼玉西武ライオンズの3球団がクライマックスシリーズに出場しました。

セ・リーグのファーストステージ

 セ・リーグのファーストステージはDeNA対阪神のカードとなり、ペナントレースで2位だったDeNAの本拠地横浜スタジアムで行われました。

 初戦で阪神が2-0とDeNAを完封。しかし翌日に行われた第2戦ではDeNAが阪神を1-0で下し勝負は第3戦へともつれ込みました。

 第3戦はDeNAが先制するも6回に阪神が逆転。そのまま3-2と阪神が1点リードで迎えた9回裏、DeNAは1死満塁のチャンスを作ります。一打サヨナラの場面で代打藤田一也(ふじた かずや)選手が放った打球はセカンドがバックホーム、そのままファーストへと転送されゲッツー。その瞬間に阪神のファイナルステージ進出が決定しました。

セ・リーグのファイナルステージ

 セ・リーグのファイナルステージはペナントレースで優勝したヤクルトとファーストステージを勝ち抜いてきた阪神が、ヤクルトの本拠地明治神宮球場で戦いました。

 初戦はヤクルトが初回にオスナ選手の3ランホームランで3点を先制します。その後も追加点を奪い7-1と大勝。アドバンテージの1勝を含めて2勝0敗としました。

 第2戦は阪神が初回に1点を先制したものの、3回にヤクルトが村上宗隆(むらかみ むねたか)選手の2ランホームランで逆転。4回には長岡秀樹(ながおか ひでき)選手、5回にはオスナ選手にも一発が飛び出すなど5-3で勝利を収めました。

 ヤクルトが王手をかけて迎えた第3戦は阪神が4回に1点を先制。5回にも2点を加え3-0とリードを広げます。

 しかしヤクルトは0-3と3点ビハインドで迎えた7回裏、2死満塁のチャンスを作ると、山崎晃大朗(やまさき こうたろう)選手のファーストゴロが、相手のミスを誘い二者が生還し2-3と1点差に迫ります。

 さらに2死満塁とした後に村上のピッチャーゴロを浜地真澄(はまち ますみ)選手が悪送球。結果、走者一掃となり5-3と逆転に成功しました。

 8回にも1点を加えたヤクルトが6-3で阪神を下し3連勝。アドバンテージの1勝を含めて4勝0敗とし日本シリーズ進出を決めました。

パ・リーグのファーストステージ

 パ・リーグのファーストステージはソフトバンク対西武のカードとなり、ペナントレースで2位だったソフトバンクの本拠地PayPayドームで行われました。

 第1戦はソフトバンクが3回に柳田悠岐(やなぎた ゆうき)選手の3ランホームランなどで4点を先制します。その後、西武が森友哉(もり ともや)選手のホームランなどで3点を返し1点差に迫ったものの、6回裏にソフトバンクは周東佑京のタイムリーヒットで1点を奪い5-3と突き放します。7回以降は両チーム無得点に終わりソフトバンクが5-3で初戦を取りました。

 第2戦も3回裏に柳田選手の満塁ホームランが飛び出しソフトバンクが4点を先制します。その後も攻撃の手を緩めず、8-2でソフトバンクが逃げ切り勝ちを収め、2勝0敗でファイナルステージへの進出を決めました。

パ・リーグのファイナルステージ

 パ・リーグのファイナルステージはペナントレースで優勝したオリックスとファーストステージを勝ち抜いてきたソフトバンクが、オリックスの本拠地京セラドーム大阪で戦いました。

 第1戦はオリックスの完勝でした。4回に押し出し四球で1点を先制。その後も吉田正尚(よしだ まさたか)選手のホームランなどで得点を重ね8安打で5得点と効率の良い攻撃を見せると、投げてはエース山本由伸(やまもと よしのぶ)選手が圧巻の投球。8回まで無失点と好投し、最後は平野佳寿(ひらの よしひさ)選手が締めて完封勝ちを収めています。

 第2戦はソフトバンクが初回に先制。しかしオリックスはその裏、杉本裕太郎(すぎもと ゆうたろう)選手のタイムリー内野安打ですぐさま同点に追いつきます。3回にソフトバンクは1点を勝ち越すもオリックスはその裏に西野真弘(にしの まさひろ)選手の犠牲フライで同点。そのまま2-2で迎えた5回裏、オリックスは杉本が2ランホームランを放ち勝ち越しに成功します。9回に1点を返されるも4-3で競り勝ちました。

 第3戦はソフトバンクが初回に2点を先制。7回にも野村勇(のむら いさみ)選手のソロホームランで3-0とリードを広げると、投げては千賀滉大(せんが こうだい)選手が7回途中まで無失点と好投します。その後は、嘉弥真新也(かやま しんや)選手、松本裕樹(まつもと ゆうき)選手、藤井皓哉(ふじい こうや)選手、モイネロ選手と繋いで完封勝ちを収めました。これで対戦成績を1勝3敗(アドバンテージの1勝を含む)と踏みとどまります。

 第4戦はオリックスが4回裏に吉田正選手のホームランで2点を先制。7回に同点とされるも、そのまま迎えた9回裏、2死二、三塁のチャンスを作ると最後は中川圭太(なかがわ けいた)選手がレフト前ヒットを放ちサヨナラ勝ちを決めました。

 オリックスはサヨナラ勝ちで対戦成績をアドバンテージの1勝を含めて4勝1敗とし、日本シリーズ進出を果たしました。

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まとめ

 2023年のクライマックスシリーズは10月13日に開幕、21日の試合をもって両リーグの進出チームが確定しました。阪神とオリックスの対戦となる日本シリーズは、2023年10月28日(土)から始まります。

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