【MLB】エンゼルス3－1カブス（6月8日・日本時間9日／アナハイム）
「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が第3打席で身体近くに投じられた投球に対し、鬼気迫る表情を見せ感情をあらわにするシーンがあった。
【映像】大谷翔平、ビーンボール＆打ち損じにおもわず「イラ谷さん」化？
エンゼルスが2-1と1点リードで迎えた4回裏1死一、二塁。追加点のチャンスの場面で、大谷の第3打席が回ってきた。マウンドのスマイリー投手が投じた初球はインハイへのシンカー。明らかなボール球で大谷はのけぞって打席を外したほど。
その直後、大谷はマウンドのスマイリーを一瞬、睨みつける。本拠地エンゼル・スタジアムの観客もざわついた。この身体近くの球にABEMAの視聴者も「あぶな」「こわ」「おー睨み谷」「顔はアカンよね」「騒ぐ観客」とコメント欄で反応した。
大谷もヒートアップしたのかカウント2-2からの5球目をファールした際には大きな声で吠えたほど。しかし最後は低めのナックルカーブにタイミングを外され、サードフライに打ち取られた。インハイの速い球とナックルカーブのコンビネーションにしてやられた格好だ。
この試合で大谷は、第2打席で鮮やかなセンター前ヒットを放ったものの、第1打席とこの第3打席ではいずれもナックルカーブに翻弄されている。緩急を使った組み立てを打ち崩すことが課題かもしれない。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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