6月6日に大宮公園野球場で行われ埼玉西武ライオンズ対中日ドラゴンズの一戦で、中日・立浪和義監督と西武・松井稼頭央監督による史上初の“PL学園出身監督対決”が実現。野球ファンの間で話題となっている。
【映像】球場全体に緊張感が走る瞬間
ともに高校野球の名門・PL学園を卒業した“先輩”である立浪監督(1988年卒)と、“後輩”である松井監督(1994年卒)による公式戦初の“PL対決”となったこの試合、中日は0-0で迎えた5回表に、連続タイムリーで2点を先制すると、先発・鈴木博志が6回途中まで無失点に抑える好投を見せ、そのまま先制点を守りきる形で辛勝。一方、西武は先発・與座海人が7回2失点と粘りの投球を見せるも、あと1本が出ずに最後まで無得点に。史上初となるPL学園の“先輩”vs“後輩”の仁義なき戦いは、“先輩”である立浪監督が制する形で幕を閉じることとなった。