【MLB】エンゼルス-マリナーズ(6月9日・日本時間10日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で、マリナーズ戦に出場。3回の第2打席で、先制のソロホームランを放った。6月6日(日本時間7日)のカブス戦以来となる3試合ぶりの第17号アーチで、ア・リーグトップに立つヤンキース・ジャッジ外野手に2本差と迫る2位タイに浮上している。
今季13回目の二刀流出場となった大谷は、1回表に痛恨の2ランホームランを浴びるなど2失点スタートとなった。打撃で取り返したところ、迎えた最初の打席は、バットの先に当たった打球が、シフトを敷いていたことで開いていた三遊間に飛んでヒットとなった。迎えた3回の第2打席、初球のチェンジアップを捉えると、打球はバックスクリーンへ。440フィート(134.1メートル)、112.9マイル(181.7キロ)の特大アーチで2点ビハインドを自らのバットで取り返した。
前カードではカブス・鈴木誠也外野手と初めての直接対決を迎えた大谷。その第1戦では、4点を追う4回の第2打席に5試合ぶりとなる16号ソロを放った。鈴木誠也の頭上を越える際どい一発は一時スリーベースと判断されたが、協議の結果、後にホームラン判定となった。
打者大谷は、前日までで241打数66安打16本塁打42打点9盗塁の打率.274をマーク。出塁率.351、長打率.544でOPS.894の成績を残している。直近の7試合では29打数9安打1本塁打で打率.310、出塁率.394、長打率.586でOPS.980の成績を残すなど調子を上げている。
この日は今季13回目の二刀流出場。前回登板となった6月2日(同3日)のアストロズ戦では6回、9安打、2本塁打、5失点で今季2敗目を喫していただけに、今日は貴重な自援護で今季6勝目を目指す。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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