【MLB】エンゼルス5－4マリナーズ（6月9日・日本時間10日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場した試合で、マリナーズの先発カスティーヨが会心の奪三振した場面で、二塁走者だった大谷に向けてガッツポーズという、おもしろ煽りシーンが誕生した。
大谷とカスティーヨの仲の良さが伝わったのは5回のシーン。同点に追いつかれたばかりのエンゼルスは、再び勝ち越しを目指してチャンスを作っていた。2死一塁から大谷が、この日3本目のヒットとなるレフトへの二塁打を放ち、2死二、三塁と大きなチャンスを作り、3番の主砲・トラウトへとつなぐと、球場中もファンが大盛り上がりとなった。
ここでカスティーヨも試合の勝負どころと見極めてかギアチェンジ。カウント2-2と追い込んでからの、アウトコースのボールゾーンの切れ味鋭いスライダーで空振り三振を奪い、ピンチを脱出した。おもしろシーンが生まれたのはこの後だ。ガッツポーズをしながらクルッとセンター方向を向いたカスティーヨだったが、視界に大谷を捉えると、そちらを向き直して「イエーイ！」とばかりに、さらにポーズ。これを見た大谷も、チームメイトが目の前で打ち取られただけに、苦笑いするしかなかった。
ファンからは「大谷さんもう～んってお顔（笑）」「大谷に対してガッツポーズやな」「めっちゃ煽るやん笑」「タニ苦笑い」という反応が続々と届いた。なおカスティーヨは次の6回に2死一塁からモニアックに痛恨の勝ち越し2ランを被弾。煽った分、他の選手に返り討ちにあってしまった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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