【MLB】ヤンキース2-3レッドソックス(6月11日・日本時間12日/ニューヨーク)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「3番・レフト」で先発出場した試合の相手ベンチで、微妙な表情で試合を見守る“怪物スラッガー”の姿が見られた。現在、負傷者リスト(IL)入りしているヤンキースのジャッジだ。
離脱の原因は、6月3日(日本時間4日)のドジャース戦で披露したガッツプレー。右翼への大飛球に対し、フェンスに激突しながらの好捕を見せたが、この場面で右足親指を負傷している。7日(同8日)に負傷者リスト入りが正式発表され、この日は、ベンチ内でうろうろしながら、微妙な表情を浮かべている姿が中継カメラによって捉えられていた。
昨季はア・リーグ新記録の62本塁打と打ちまくり、自身初のMVPに輝いているジャッジ。今季もここまで175打数51安打40打点19本塁打、打率.291でOPSも1.078という好成績を残し、本塁打争いではリーグトップに立つ。ただ、ここ12試合で6本塁打と量産態勢に入ってきたエンゼルスの大谷翔平は、18本塁打の1本差という状況だ。
長期離脱に繋がってしまうような骨折こそ避けられたというジャッジだが、果たして戦列復帰のタイミングはいつになるのだろうか。大谷とのタイトル争いにも影響があるだけに、今後の動きから目が離せない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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