【MLB】レッドソックス−ロッキーズ（6月12日・日本時間13日／ボストン）
レッドソックスの吉田正尚外野手が25試合ぶりにベンチスタートした試合で3回、ショートのヘルナンデスが三遊間の打球をノールックキャッチからの送球でショートゴロに仕留める場面があった。
【映像】まさかのスルーに驚きながらもノールックキャッチを披露するヘルナンデス
0-0で迎えた3回、ロッキーズのプロファーがカウント3-2からの6球目を打ち返すと、打球は大きくバウンドしながら三遊間へ。この打球にレッドソックスのサード・デバースとショートのヘルナンデスが反応したが、捕球直前にデバースはヘルナンデスに任せたつもりだったのか、打球をまさかの“スルー”。一方、捕球しそうだったデバースに目の前で突然スルーされたヘルナンデスは驚いた様子。急に来たボールを避けるようにしゃがみ込みながらも、驚異の反射神経で手を出すとノールックでこの打球をキャッチし、一塁へと送球。見事アウトに仕留める好プレーを見せた。
まさかのタイミングでのスルーにファーストも何やらツッコむ様子を見せると、ヘルナンデスもベンチに戻りながらも驚いたような、苦笑するような表情を見せていた。結果的にファインプレーとなったことで球場ファンも盛り上がり、大歓声が沸き起こっていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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