
【MLB】レッドソックス-ロッキーズ(6月13日・日本時間14日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・レフト」で先発出場。2点を追う5回の第3打席は一打出れば逆転という場面。吉田の13試合ぶりの一発にファンの期待が集まったが、結果は死球。場内はどよめきと大ブーイングが入り混じる異様な雰囲気に包まれた。
問題の場面は2-4と2点を追う5回裏レッドソックスの攻撃。1死一、三塁の場面で打席に入ったのはここまで無安打の吉田。13試合ぶりの今季8号、逆転3ランに本拠地のファンの期待と注目が集まったが、7球目92マイルの直球は吉田の胸元へ一直線。吉田は死球となった。
次の瞬間、本拠地のファンからは「OH」とどよめきが。その後、スタジアムには大ブーイングが響いたが、一塁に歩いた吉田が白い歯をのぞかせて笑顔を浮かべ、ベースコーチに「ここだよ、ここ」とエルボーガードでうまく防いだことを説明していた。
なおこの回、1死満塁としたレッドソックスは3番・ターナーがタイムリーを放って1点差に詰め寄っている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



