【MLB】レンジャーズ-エンゼルス(6月14日・日本時間15日/テキサス)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。第1打席にバットを1度も振らずに四球で7打席連続出塁を記録して迎えた3回の第2打席は見逃し三振。8打席連続出塁はならなかった。しかし、この打席の3球目にあわや死球の厳しい攻めを受け、スタジアムに響く大きな声を上げ、苦笑いを浮かべると場内にどよめきが起こった。
昨日の試合、大谷は期待された2試合連発21号こそ出なかったものの、今季20試合目となるマルチ安打を放つなど10試合連続安打を記録。さらに2四球、1敬遠と5打席全てで出塁するなど2安打2得点でチームの3連勝に貢献した。
この試合、3回1死ランナー無しで迎えた大谷の第2打席。レンジャーズ先発左腕・ヒーニーが投じた3球目は93マイルの真っすぐは大谷の胸元をえぐるような厳しい一球。咄嗟に避けた大谷だったが、あわや死球の場面に場内に響く大声をあげると、場内にはどよめきが広がり、本人も苦笑いを浮かべた。
6月に入って大谷は48打数20安打、月間打率.417、OPSも1.366と右肩上がりの絶好調を維持している。チームは現在ア・リーグ西地区首位を走るレンジャーズとの重要な4連戦。初戦、2戦目に続き、3連勝でレンジャーズに3.5差に迫ることができるか。
大谷が今日の試合で複数安打を記録すれば、今季の通算打率「3割復帰」も見えてくる。そんな大谷のバットに期待がかかる。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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