【MLB】レッドソックス6-3ロッキーズ(6月14日・日本時間15日/ボストン)
CMが明けたらいきなりプレーが映し出され、1アウト。吉田正尚外野手が所属するレッドソックス戦で、そんな生中継ならではの出来事が起きた。
悪天候により2時間ほど開始が遅れたレッドソックス対ロッキーズ戦は3回表まで終了。中継ではCMが挟まれた直後の3回裏、レッドソックスの攻撃が始まった。するとロッキーズの選手が忍者のようにダイビングキャッチする様子がいきなり大映しに。現地中継陣も「サンキュー!リプレー映像」と言うほど何があったか理解しにくい瞬時の出来事だった。
改めてリプレーのスロー映像を見ると、打った瞬間の打球判断素晴らしく、一直線に打球へ向かい、「ここしかない」というタイミングでのダイビングキャッチで、少しでも出足が遅れたり、横っ飛びする距離が足りなければ届かなかったであろうファインプレーだった。
打ったレッドソックスのレイエスも、「マジかよ!」と言わんばかりに呆然とする表情を浮かべたが、捕ったロッキーズのセンター・ドイルは満面の笑顔。投手を筆頭にチームメートもドイルの好守を讃えていた。
実はレイエスが打ったのは初球でもあり、まさにあっという間に完成した1アウトだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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