【MLB】レンジャーズ-エンゼルス(6月15日・日本時間16日/テキサス)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場し、投手として1回を1安打無失点でスタートした。打者としては絶好調の大谷だが、投手としては1カ月もの間、勝ち星なし。今季9勝と絶好調のレンジャーズ先発イオバルディとの投げ合いを制して、6勝目を手にできるか。
大谷の前日までの投手成績は、13試合に先発し5勝2敗で防御率3.32。76回を投げ被安打45だが、そのうち約4分の1に当たる11本のホームランを打たれている。前回登板となった6月9日(日本時間10日)のマリナーズ戦でも5回を投げて被安打3の3失点だったが、初回に手痛い先制2ランを浴びた。6つの三振を奪いつつ6四死球と乱れ、安定感を取り戻せるかがポイントだ。
5月15日(同16日)にオリオールズ戦で5勝目を挙げて以来、白星からは1カ月遠ざかっている。今季、ネビン監督からは200投球回を求められており、今後もエースとして活躍するにはシーズン最終盤まで毎試合6回以上は投げたいところ。打者としてはリーグトップの21本塁打を放ち、直近7試合の打率も.550と絶好調。投手として160キロ前後のストレートと切れ味抜群のスイーパーのコンビネーションを武器に、二刀流で大暴れできるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



