【MLB】カブス7-2パイレーツ(6月15日・日本時間16日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「3番・ライト」で先発出場した試合で、ライトポール際の大飛球を巡ってファンが喜ぶミラクルな出来事が発生。現地実況が「ナイスショット」と笑いを交えて伝える一幕があった。
問題のシーンは2回裏カブスの攻撃。2死一、二塁で打席には9番・バーンハート。その5球目、インコースのスライダーを捉えた打球は、ライトポール際への大飛球となった。
次の瞬間、本拠地のファンはホームランを確信するかのような大声援。しかし、打球はポールのわずか外側で特大ファウルとなった。スタジアムの歓声はため息に変わったが、ライトスタンドに一人だけ大はしゃぎする男性ファンの姿を現地カメラが捉えた。
その手にはバーンハートが放ったファウルボールが。直後、リプレー映像が流れると、着弾地点はスタンドの切れ目。ファンが立ち入ることができない場所だ。しかし、ワンバウンドしたファウルボールは大きく跳ねてファンの元へ。諦めるよう呆然と見送っていた男性ファンはビクッと驚いたように反応し、目の前に飛んできたボールを両手でキャッチした。
「ナイスショット」
現地実況がそのようにコメントすると、画面は切り替わり、着弾地点で試合を撮影しているカメラマンの姿が映し出された。カメラマンは実況席の「ナイスショット」の呼びかけに応じるように、試合を撮影しつつチラりと異なるカメラへ視線を送ると、さらに左手を振って得意気な表情を浮かべた。
つまり、着弾地点にはこの男性カメラマンがおり、ワンバウンドしたボールが当たって不自然な方向へ。その結果、男性ファンに予期せぬ幸運がもたらされたのだった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性