【MLB】レンジャーズ3-5エンゼルス(6月15日・日本時間16日/テキサス)
投打に渡って活躍した二刀流が、激闘を戦い抜いたチームメイトを一番乗りでお出迎えだ。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場し、投手では6回6安打2失点の内容で今季6勝目、打者では2試合連続の22号2ランなど2打数1安打2打点2四球と活躍した。最終9回、3点リードはありながら無死満塁の大ピンチを招いたチームだが、リリーフ陣が紙一重のところで踏ん張り逃げ切り勝ち。自身の白星を守ってくれた仲間たちに、大谷がマウンド上で最初に出迎えるという究極の癒やしシーンが誕生した。
投げて打っての大暴れとなれば、本来はゆっくりとベンチに座っていたいところ。ただ大谷は違った。投手として6回を投げて先発投手の役割を果たすと、打者としては主軸として8回にダメ押し2ラン。あとはベンチで仲間の応援をするだけでも十分だったが、9回にドキドキの展開が待っていた。絶対的守護神のエステベスが大乱調で無死満塁のピンチを招くとネビン監督は腹をくくって投手交代。絶体絶命のピンチを、気持ちで投げるウェブに託した。ウェブも期待に応え2死後に押し出しの四球こそあったものの、最後の打者を空振り三振に打ち取って2点差で逃げ切り。ベンチで祈っていたエステベスも喜びを爆発させていた。
同じア・リーグ西地区の首位を走るレンジャーズとの激戦を制し、笑顔で戻ってくる選手たちだったが、これを真っ先に出迎えたのが疲労がたっぷり溜まっているはずの大谷だった。先発投手として上がったマウンドに最初に到達すると、トラウトをはじめ各選手たちとハイタッチ。「お疲れさん!」とばかりに笑顔を見せていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性